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アンティーク形ネジ巻きキャリッジクロック(エリオット&サン,Yahoo!オークション -「キャリッジクロック」の落札相場・落札価格,Carriage Clock | L'Epée 1839,CITO by KEPPLER & MERKLE / UNIQUE STEPPED LUGS N.O.S 1960'S,Carriage Clock | L'Epée 1839,キャリッジ クロックは、旅行や移動で携行されたもの（いわゆるトラベルクロック）で、小型で正確な高級クロック、１８世紀末期から英仏で需要と人気の高まりがみられたようです。\r\r出品クロックは、ローマ数字と「ＥＬＬＩＯＴＴ＆ＳＯＮ　ＬＯＮＤＯＮ（エリオット&サン 　ロンドン）」の名入りのエナメル文字盤、オーバルシェイプ（楕円形）の黄銅枠、枠の前後上面は厚手の透明ガラス（前後面は曲面ガラス）、左右面は素地（金属？）に蝶を追う天使のエナメル画でしょうか、凝った楕円形ケースにネジ巻き式精密機械時計が収められています。\r\rなお、精密機械時計の背面にフランスメイドの刻印（写真９）が見られますが、フランス製楕円形キャリッジクロックは、アンティーククロックとして２０世紀初頭に比較的多く見られます。\r直方形が主の「ＥＬＬＩＯＴＴ＆ＳＯＮ」社がフランスの時計会社に楕円形を、今で言うＯＥＭ（相手先ブランドでの生産）したものかも？想像ですが。\r\r英国では「エリオット」の名は一世紀以上にわたり高品質な時計の代名詞とされ、ロンドン市に住むＪ．Ｊ．エリオットがロンドンの時計職人に弟子入り時計製造の技術を学んだのが１８６５年、これが高品質のエリオット・オブ・ロンドン時計のメーカーとして世界的な名声を得ることになる会社の起源とされ、息子たちが技術継承・発展、事業拡大に尽力したと解説。関心のある方はネットを。\r\rゼンマイを巻き緩むまで可動します。透明ガラスの上面からテンプの規則的な動きが見られます。後ろのガラス扉を開け、付属のネジ巻きの細い軸で時刻合わせ（写真７①）、太い軸でゼンマイ巻き上げ（同②）、上面から見える遅進調整レバーは上部（同③）で操作。巻き上げ過ぎはゼンマイの断線の原因になり、ご注意下さい。\rなお、オーバーホールの有無は不明、経年品であり長期動作保証や精度保証は出来ない点ご了承下さい。\r\r大きさ（㌢）重さはおよそ次の通りです。\r【クロック】\r高さ１１（持手上）、９（持手下）／\r楕円６．８（長手）、５．８（短手）／\r重さ４８３㌘／\r【ネジ巻き】\r長さ４．６、横幅２．２／\r\r経年１００年超の英国「エリオット&サン 」のキャリッジクロックです。若干の汚れや傷、錆などは否めませんが、ガラス面やエナメル文字盤・天使の画に傷みはほぼなく、状態・動作良好、アンティーク感抜群です。インテリアに、お手元に。